Look for my way ~自分だけの道を探して~(現在受験中)

基本的には普通の高校生でたまに小説を書いたりする僕が、日々の生活を振り返って、嬉しかったことや心に残ったことを忘れないようにしようと思ってこのブログを書いているんだ。つまらないかもしれないけど、もしよかったら見ていってほしい。


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メイプル戦記 プロローグ

2007-10-08-Mon-22:02
昔々、ビクトリア大陸の中心で

一本の楓の木が芽生えた

ただの楓の木ではない

意思をもった楓の木だった

楓の木はそのうち大樹となり、自らをを中心に森を形成した

ちょうどそのころ存在していた類人猿や動物は楓の大樹の元に集まり、その大樹の豊かな恵みの元、繁栄していった。

人々は敬意を持って楓の大樹を「創世の大樹」と呼んだ

繁栄は進化を呼び、類人猿は人に、動物は「モンスター」と言われる様々な種へと変化していった

そのうちに人とモンスターは争うようになった

原因は、本当に些細なことだった

しかし、小さな争いは大きな争いを呼び、ついには森の覇権をめぐり互いに殺しあうようになった

創世の大樹は自分勝手な人と動物に怒り、自らの命と引き換えにその森から得られる実りをすべて失くした。

当然、食糧難に見舞われ、人とモンスターは争いどころではなくなった

しかし創世の大樹は、争いが終わっても、彼らを許すことはなかった

たとえ今争いが収まろうと、今後も彼らは森の覇権を巡り、争うだろうと

ならば、森に価値をなくしてやればよいと、結論をだしたからだ

彼らは創世の大樹の許しはないことを悟ると、自給自足を強いられた人とモンスターは各々の思うままに各地へと散っていった

そして、すべての人と動物が森からいなくなると

そのまま創世の大樹は息を引き取った

何人かの者が大樹が息を引き取ったことを知り、自らの過ちに気づいた

彼らは嘆き、二度と争わないと誓い、その大樹の元に村を作った

大樹の亡骸を弔い、未来永劫守ってゆくためである

彼らはその村を大樹の眠る村「スリーピーウッド」と名づけ、細々と生活していた。



彼らが森で静かに暮らしている間に、ビクトリア大陸は動乱していた

モンスターの長「ジャクム」率いるモンスター達が人を襲い始めたからである

人と違い、モンスターは四肢を必ずしも持っているとは限らない

なので、自給自足は困難だった

だから、奪う

自らが生きるために

ただ、モンスターが人を襲う理由はそれだけだった

約一月で全人類の半分が死に絶え、残る人々もすでに生存を諦めていた

しかし、それを見かねた一人のスリーピーウッドにすむ青年が立ち上がりそこで4人の仲間と共に「ジャクム」を討ち滅ぼした。

人々はこの5人の英雄達を称え、その名を残した

その名は

北の戦士「ゼルク」

東の賢者「フィーリア」

南の狙撃手「ミール」

西の盗賊「ゲイル」

そして・・・英雄「アーサー」


動乱が終わるとアーサーはどこへともなく消えていった。

それ以外の4人はそれぞれの故郷に戻り、町を開き、各々の技を世に残した



それから数百年の時が経ち

もはや大陸は一つではなくなっていた

すべての始まりの大陸「ビクトリア」

空を夢見た人々の結晶「オシリア」

オシリアの上に君臨する「ルディブリアム」

原住民が龍とともに暮らす「リプレ」

そして倭の大陸「ジパング」

この五つから、世界は成り立ち、平和な世が続いた


人々の記憶からかつての英雄達の記憶が薄れかけたとき・・・

大陸は再び動乱した

かつて4人の英雄が討ち滅ぼしたはずの「ジャクム」がエルナスの奥地で蘇り、再び人類に対し戦闘行為を始めたのだ

人類も今度は抵抗し、その戦火は5大陸全てを巻き込み、をスリーピーウッドにも及んだ

中立であるはずのスリーピーウッドは人類側の陣営に加わり、モンスターに抵抗し始めた

かつての誓いを忘れていることも気がつかずに・・・


そして、この物語は、スリーピーウッドから始まる・・・
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